まずかゆみを止める!
公開日:2015年04月11日(土)
まず、かゆみを止めることが第一です。そのためには塗り薬ではなく、飲む薬(抗ヒスタミン剤・抗アレルギー剤)が合理的です。塗る薬はなってしまった皮膚炎(さわってわかるブツブツや皮膚の硬さ)を治すだけです。
かゆみ止めの飲み薬は効果の強いものほど眠くなり易いです。ただし、感受性には個人差が大きいです。一般的に風邪薬や花粉症の薬を飲んで眠くなる方は、眠気のこない弱めのお薬でも十分効きます。
妊娠中でも飲める安全性の高いものもあります。その方の状態やご希望に応じて、どの薬が良いか提案致します。
1週間内服しても、かゆみが楽にならない薬は変更するのが基本です。